一人ぼっちというと、友達もいなくて寂しくて辛い…そんなイメージしかありません。
孤独というものに、押しつぶされてしまう人も多いものです。
でも、意外とボッチにも良いところがあるんですよね。
今回は、そんな一人ぼっちに関してのお話です。
ぼっちを実感する時って?
ネット上で、ぼっちを実感する瞬間なんて、記事を見つけました。
一人ぼっちで寂しくて、悩んでいる人も多いんですね。
そこに書かれていた、いくつかの例は
・連休前なのに、誰からもお誘いがない
・クリスマスなどイベントごとの時に、全く予定がなかった
・飲み会などの場で、周りは盛り上がっているのに、そんな会話の輪から離れて、一人でひたすら食べてる
などなどありました。
学生時代に一人は辛い
学生さんだと、先生から「ペアを組んで」と言われたけど、組んでくれる相手がいなくて、結局余ってしまう…経験もすることもあります。
休み時間に、連れ立ってトイレに行く人もいますけど、誰ともつるむことなく、一人でトイレに行ったり。
お昼ご飯も、周りは仲良しグループで食べるけど、一人寂しくお弁当を食べる。
学生さんだんと、辛い状況なのかもしれません。
ぼっちは恥ずかしいこと?
その記事の中で、ある女性が美容院に行った際に、わざわざ作り話までしたとありました。
「久しぶりに会ったら学生時代はギャルだった子がコンサバ系になってた。
学生時代は大人しい子が20代前半で結婚して、子供が3人もいる。」
行ってもいない同窓会での話を、美容師さんに伝えたということです。
そこまでする必要あるのかな?と思ってしまいます。
私自身、同窓会なんて全く行っていません。
正直言って、学生時代の友達なんていませんから、誘われることもないんです。
卒業アルバムの名簿に住所が記載されていますから、ひょっとしたらそこに、「同窓会のお知らせ」なんて郵送されたこともあるのかもしれませんけど、実家も学生時代に住んでいた場所から引っ越ししていますから、届くこともないし。
私も何度か引っ越ししてますし、現住所を知っているような学生時代の友人もいません。
連絡先すら知らないので、この先同窓会に誘われることもないでしょう。
何かのキッカケでバッタリ、同級生に会って、連絡先を交換して、また付き合いが始まる…そんなことがあれば、また別の話になりますけど、そんな偶然もないでしょうから。
孤独だって楽しいよ!
一時期は、そういうことを寂しく思った時期もありました。
職場の人に、学生の頃の同級生との話を聞いたりした時です。
・友達で車に詳しい人がいて…
・友達が〇〇のお店をやっていて…
・友達が結婚することになって…
・友達と飲みに行くことになって…
などなど、「この人は友達がたくさんいるんだなぁ」と思ったり、「小学生の頃からの幼馴染の親友がいるなんて、すごいなぁ」と思ったり。
そんな時に「自分には幼馴染もいないし、友達もいない」「寂しい人生だなぁ」と改めて実感してました。
ただ、一人ぼっちだと、寂しいということもありますけど、気楽という良い部分もあるんですよね。
仲間がいると、周りに合わせないといけなかったり、悪口や愚痴を聞いたり、気を使わないといけないことも多いものです。
自分は、お蕎麦を食べたいと思っているのに、友達はラーメンが良いと言う。
譲らないといけない時もありますよね。
楽しい話がしたいのに、同僚の悪口ばかり聞かされる。
聞きたくもないけど、「そうなんだ~」と話を聞いてあげないといけない時もあります。
いくら、気の合う友達と一緒でも、疲れてしまうこともあります。
友達だけじゃなく、恋人でも同じようなことが言えます。
食事にしろ、デートする場所にしろ、相手に合わせないといけないことも多いです。
もし、自分の家に泊まりに来るようなことになった場合でも、見たいテレビ番組があっても、ゆっくり見れなかったり、寝たいと思っても、寝かせてもらえなかったり…。
これが一人だったら、食べたいものを食べれますし、変な話を聞くこともなく、スマホを見たりボーっとしたり、自分の好きなように行動ができるものです。
見たいテレビをゴロゴロしながら、ゆっくり見ることもできるし、寝たくなったら寝れば良いだけ。
誰にも気を使うことなく、全てが自由時間になります。
ボッチを改善するために
ボッチはボッチで、良いところもあるんだよ!というお話をしましたけど、それでも「そう言っても、やっぱりボッチは寂しいから、何とかしたい!」と思う人もいるでしょう。
じゃあ、どうすれば良いか?
簡単なことですね。
「友達を作れば良いだけ!」なんです。
「それができないから、困っているんだよ!」と怒られそうですけど、でも実際、それしかないんですよね。
友達や仲間、恋人がいないから、一人ぼっちで寂しいんですよね。
それなら、友達・仲間・恋人など、一緒にいてくれる人を作れば、ボッチでなくなるわけですから、寂しくなくなります。
友達を作る方法
どうすれば友達ができるか?というと、やっぱり自分からいろいろと話し掛けないといけません。
あなたは「誰でも良いから友達になって欲しい」「誰でも良いから付き合いたい」と思っているかもしれませんけど、本当に誰でも良いんですか?となると、そうでもないと思うんです。
相手がすごくワガママで、性格も話も合わないし…と、そんな人とは一緒にいたくないと思うんですよね。
もちろん、いくら親しくなっても最低限の気遣いはするものです。
ただ、疲れるほど気を使うような人と一緒にいるくらいなら、一人寂しく辛い思いをしていても、変わらないと思うんですよね。
ある程度、気も合う・話も合う・一緒にいて楽しい、そんな人と一緒にいるべきです。
でも、遠目で見ていても、その人と合うかどうかなんて分かりません。
話をしてみて初めて、合う合わないの判断ができるものです。
行動あるのみ!
ボッチの人って、
誰からも相手にされない…
誰も話し掛けてくれない…
など、受け身でいる人が多いんですよね。
待っていてもダメなわけですから、こちらから話し掛けないとダメなんです。
今の自分の嫌な現状を変えたいなら、やっぱり積極的に行動しないと変えることもできません。
そうなると、ボッチ改善策としましては
積極的に行動して、友達を作る
というのが、答えになります。
孤独を楽しんでみては?
私自身、先ほどもお伝えしましたけど、学生時代の友達なんて一人もいません。
職場で親しい人が数人いるほどです。
その人達とも、職場では話をしますけど、プライベートで頻繁に連絡を取ったり、遊んだりしているかというと、たまにって感じですね。
休みの日なんて、ずっと家にいて、誰とも喋ることもないなんて、しょっちゅうですけど、何とも思わないんですよね。
ボッチでいることに慣れてしまったこともあって、一人でいることが平気になってしまったんだと思います。
確かに、友達がいた方が楽しいかもしれませんけど、私の場合は「一人ぼっちは気楽だし最高!」というメリットを重要視しちゃっています。
ボッチで悩んでいる人は、頑張って友達を作るのも良いとは思いますけど、無理する必要はないと思いますよ。
孤独というものを楽しんでみるのも、一つの方法です。
休日は全部、自分の時間になるし、誰にも気を使うことなく気楽な時間を満喫してみては?