口下手を直すなら無理は禁物!逆効果で苦手意識が加速してしまいます!


話上手になるためには、いろいろな人に、どんどん話しかけていかないとダメだと言われることがあると思います。

確かに、こちらから話し掛けるということを経験することは、とても良いことだと思いますが、むやみやたらにやっても、逆効果な時もあります。

私もそうだったんですが、とにかく人付き合いが良くなりたい!自分からどんどん話しかけないと!なんて思って積極的に話しかけるようにしたことがありました。


口下手を克服して話上手になるための秘訣!その1


でも、口下手が改善されるどころか、さらに口下手が加速して行ったことがあります。

何故かというと、上手く話せないからです。

頑張って話しかけても話が盛り上がらないし、すぐに沈黙してしまったり。



以前、こんなことがありました。

最初は、私ともう1人の男性と2人でいました。

いろいろ話掛けて、なんとか沈黙だけにはならないように頑張りました。

でも、やっぱり上手く話を発展させることもできなくて。

ちょっと話して沈黙して、またちょっと話して、また沈黙・・・

のような感じでした。



すると、後から別の同僚がやって来ました。

今度は、私を除いた2人で話が、すごく盛り上がったんです。

大笑いするほど、会話を楽しんでいました。

結局、私はただ聞いているだけで、会話に入ることすらできませんでした。

そんな感じのことが何度もあったんです。



そうなると、何で自分が話しても盛り上がらないのに、他の人とだと会話が弾むんだろう?

どうして、沈黙しちゃうんだ?

やっぱり自分なんかと話しても楽しくないんだよな

なんて考えてしまいます。

たまたま、最初にいた人と後から来た人が仲が良かっただけということもあるかもしれませんけど、それが別の人の時でもあって、何度も同じような体験していると、自信だって無くなります。



それからは、やたらと頑張ることを避けました。

頑張れば頑張るほど、どんどん自信が無くなっていくだけですから。

自分に合ったやり方を探して!

人前でのスピーチなどでも、学生時代に順番に指名されて、クラスの人達の前で、話をするようなこともありました。

私もすごく嫌で、なんとか話しましたけど、やっぱり自分は人前が苦手だと再認識しましたし、他の同級生は女子だったんですけど、あまりにも緊張のあまり何も話せず、最後は泣き出してしまった人もいたんです。

経験することって大事だとは思います。

そういうちょっとしたスピーチでも、やっていくうちに、人前が得意になる人もいるかもしれません。

だた逆効果になることも、当然あります。



私は、口下手を改善するために、こちらの教材を学びました。

人に好かれる会話術



これで話術というものを学んで、会話が弾むという経験を何度もしていくうちに、人と話をするのが楽しくなりました

そうすると、人間関係も良くなっていきます。



以前、職場の大先輩が定年を迎えた際に、みんな一人ひとりお礼を言うような場面がありました。

一種のスピーチみたいなものです。

その人は、入社した頃から、すごく面倒を見てくれた方で、すごく寂しかったんですね。

ちょっと泣きそうになってしまって。

すると

お前、泣いてんじゃねえよ!

なんて同僚が、笑いながら言ってくれて

うるせぇ!ようやく〇〇さんがいなくなるから、清々して嬉し泣きだよ!

と言い返し、そこで笑いが起こったりして。

まぁ、なんとかお礼の言葉はしっかり言えましたけど。

そんな感じで、人前で話すような時も、仲間が助けてくれたりもしているので、あまり緊張することもなくなりました。



何事でも、そうかもしれませんけど、自分に合ったやり方ってあると思います。

バッチリ合えば、すごく効果を発揮してくれるけど、合わなかったら、余計に上手くいかないこともあるんですね。



私は、たまたま人に好かれる会話術がバッチリな方法でしたけど、人それぞれ違うかもしれません。

焦らず、じっくり自分に合った性格改善法を探してみてください。