恋人に気持ち悪いと言われた~自己主張や決断力は時には必要なこと


友達が泣いていました。

彼女と別れてしまったようなんです。

フラれた形なんですけど、どうやら

恋人に気持ち悪いと言われた

というのが一番、ショックだったみたいなんですね。



好きな人に気持ち悪いなんて言われたら

誰だって、ショックを受けるものです。


口下手を克服して話上手になるための秘訣!その1


その理由は

あんまり喋らないし、モジモジしてるし

そんなこともあって、言われたようです。

その彼女とは、もともと顔見知り程度だったようですけど

友達は車の整備士をしていて

彼女の車が調子悪い時に、相談に乗ったり

故障を直してあげたり

そんなことをしてた際に、彼女の方から

お礼にということで、食事をご馳走してもらったようなんです。

それをキッカケに付き合うことになったようなんですが。



友達は無口な方で、自分からベラベラ話す方ではないんですね。

一方、彼女の方はお喋りで一緒にいても

8:2とか9:1くらいの割合で会話が成り立っていた感じです。



それでも、すごく優しい男なので

その辺を好きでいたようなんですけど。



でも、彼女の方に気を使い過ぎていたんですね。

遊びに行くにしても、食事をするお店にしても

彼女の意見を尊重してばかりだったみたいで。

自分から引っ張っていくタイプではありませんでした。



最初の頃は、彼女の方も

私に気を使ってくれてるな

優しい人だな

なんて思っていても

優柔不断だな

決断力が無さ過ぎ

と悪く思うようになってしまったようです。



一度、悪く思えてしまうと、不思議なもので

他のところも、どんどん悪く思えてしまうんですよね。

今までは、大人しくて無口というところも

優しい

というところが勝っていたのに

何も喋らない

自分の主張はないのか?

なんて、変化していって、最終的には

気持ちが悪い

となってしまったみたいなんです。



元カノさんとは、知り合いだったので

後で直接、話を聞いたので、間違いありません。



無口とか大人しい性格が悪いということはありませんけど

自己主張するのは、時として必要ですよね。

元カノ曰く、最終的に

もう、ダメ

と思ったのは、彼の誕生日のことだったようで。



彼の誕生日が、ちょうど休日で会う約束はしてたようですが

どこか、行きたいところある?

欲しいものは?

食べたいものは?

など、聞いたようなんですが

いや~別に~

決めて良いよ~

みたいな感じだったそうです。



普段は、自分のワガママばかり聞いてくれるから

誕生日は彼の言う通りにしよう

と思っていたんだけど、何の提案もなかったようで。



彼女からすれば

行きたいところもないし、欲しいものもないから

家でゆっくりしてよう

でも、良かったそうなんです。

それすら、なかったということで

別れを決意したということなんですね。



確かに、いつもこちら任せにされても

困りますよね。



口下手な人や無口な人は

とにかく、気を使い過ぎていることが多いんです。

この友達からすると

彼女が行きたいところに一緒に行けて

喜んでくれれば、それで良い

という気持ちもあったとは思いますけど

時には、自分の気持ちを素直に出すことも大切なんですよ。



ワガママばかりでも困りますけど

言いなりになっているのも、良くないものです。



普段は、ベラベラ話すことはなくても

口下手だから・・・大人しいから・・・

とか関係なく、男女問わず

決める所は、しっかり決めるという

決断力は、必要なものなんです。