物静かな人って本当に損をしていますよね。
私自身、散々その性格で苦労してきましたので、痛いほど分かるんですよね。
2人とかでいると、それなりに話をするんだけど、4人、5人とかちょっとでも大人数になると、完全に聞き役になってしまって、全く会話に参加できない・・・そんな人もいると思います。
話に参加しようと思っても、声が小さくて、え?何?なんて聞き直された経験から躊躇してしまったり、緊張のあまり噛んでしまったり、せっかく会話に入ったと思ったら、シラケさせてしまったり。
そんなことばかり繰り返していれば、自信もなくなって、どんどん物静かになっていきます。
そうなったら、どうするか・・・
もう自分のこの性格のままいくしかないんだなと諦めるしかありません。
諦めるというとガッカリするかもしれませんが、失敗が怖くて行動に移せないなら、自分はどうせ物静かだから、会話も苦手だし、人付き合いも上手じゃないし、シラケさせるのが得意なんだよな、なんて感じで、開き直ってみると意外と上手くいっちゃうことがあるんですよね。
実際に私もその開き直りを利用して、上手くいきました。
極度の物静かだったので、これ以上は酷くならないだろう・・・失敗ばかりしても、現状維持するだけ・・・そんな考えで、どんどん会話に参加してみたんです。
当然、シラケさせることもありましたし、言葉が詰まって上手く話ができないこともありました。
そんな時は、やっぱりな、予想通り!!と思うようにして。
逆に上手くいく時があるんですね。
会話がやけに盛り上ったり、話が続いたり、私の一言でみんなが大笑いしたり。
そうすると、今日の俺ってスゴイな!レベルが1上がったかな!なんて良く考えるようにして。
そんなことを繰り返していくうちに、会話というものが、どんどん平気になっていったんです。
人間関係の基本って会話ですよね。
その会話が上手くいき出すと、人付き合いも楽になっていくんですよね。
その中で、同じ話をするにしても、どんな内容の話をすれば良いのか?こんな会話なら女性は喜んでくれる!そんな話術はこちらの教材で学びました。
会話が上手くいき始めて、何を話せば良いのか理解できるようになると、いつの間にか物静かの性格も、気にならなくなりました。
人間は諦めが肝心、なんてことが言われます。
反対に、諦めたら全てが終わってしまう、なんてことも言われますよね。
ただ、時には諦めることで、好転することもあるんです。
この開き直りといものも、物静かな性格を克服するためには、意外と効果的な方法かもしれませんよ。